新年明けましておめでとうございます。

《普段お世話になっている方から頂きましたメールの抜粋です》

末尾に1のつく「辛」年は、前触れもなく訪れる唐突な事件が目立ちます。9/11同時多発テロ事件(2001年)、湾岸戦争、ソ連邦崩壊(1991年)、サダト大統領暗殺(1981年)、ニクソンショック(1971年)、韓国軍事クーデター(1961年)、マッカーサー解任(1951年)、真珠湾攻撃(1941年)など。2011年も突発的な事件に用心したいところです。

兎は温厚で愛嬌もあり、人付き合いも如才ないが、口が災いして自らを滅すイメージがあります。兎が登場する童話には、『ウサギとカメ』や『かちかち山』、『因幡の白兎』など、最後にどんでん返しのある教訓的な説話が多いですね。好調に見えても、最後まで用心を怠ってはならない年といえましょう。

過去の卯年を振り返ると、年の後半に意外な大事件が起きています。1987年のブラックマンデー(10月20日)、1963年のケネディ大統領暗殺(11月23日)など。「初めは処女の如く後は脱兎の如し」の精神で乗り切りたいところです。

先の【辛卯】(かのと・う)はどんな年だったか。60年前の1951年9月8日、日本はサンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約に調印して独立を回復しました。家庭ではテレビが普及し始め、第1回の紅白歌合戦が放送され、プロレスの力道山がデビューしました。文字通り、戦後日本がスタートした年でした。

昨年の【庚寅】(かのえ・とら)と同様に、辛の「金」性と卯の「木」性は金属製の刃物が木を切り倒す(金剋木)ことを意味し、2年連続で「相剋」の年となります。「辛」の鋭さと「卯」のソフトさを両立させ、抜け目なく行動してゆきたい年ですね。
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